「いつもありがとう」作文コンクール

審査員の紹介

あさのあつこ(作家)

あさのあつこ
(作家)

あさのあつこ(作家)

岡山県生まれ。
主な作品に『バッテリー』シリーズ、『ほたる館物語』シリーズ、『No.6』シリーズなど

第12回コンクールの講評

私にとってこのコンクールの選考は楽しくて苦しい作業です。しかし、このコンクールに寄せられた作品を読むと、ほっとします。子どもたちを信じることができ、子どもの周りにいる大人たちを信じられるのです。大人たちが子どもたちを慈しみ、大事に育て、生活を豊かにしていると感じ、安心します。私自身が救われたような、励まされたような気持ちになるのです。

森田正光(気象予報士)

森田正光
(気象予報士)

森田正光(気象予報士)

テレビの気象コーナーでおなじみのお天気キャスター。
テレビ出演以外にも出版や講演などを精力的に行っている。

第12回コンクールの講評

今年は、職業に対して思い入れがある作品が多かったように見受けます。美容師や自衛隊員、看護師、大工など、たくさんの仕事が子どもたちの目を通して作文の中で語られているのを読むことができて、楽しかったです。私たち大人は、子どもたちの目を意識して働かなければいけないな、と気持ちを引き締める良い機会になりました。

小島奈津子(フリーアナウンサー)

小島奈津子
(フリーアナウンサー)

小島奈津子(フリーアナウンサー)

フジテレビ「めざましテレビ」でキャスターをつとめ、2002年に退社。その後、フリーアナウンサー、タレントとして、多数のテレビ、ラジオに出演中。中学生の女の子のお母さん。

第12回コンクールの講評

作品を読むと毎回新しい発見があります。私の娘が中学生になり、現在子育て真最中なので、どうしても母親の立場で作品を読んでしまいます。母親として子どもの応援の仕方を教えてもらった作品もありました。子どもは、大人をよく見ているんだなあ、と感じました。どの作品も、家庭円満な様子や家族の暖かさが目に浮かびました。

﨑村忠士(シナネンホールディングス)

﨑村忠士
(シナネンホールディングス)

﨑村忠士(シナネンホールディングス)

シナネンホールディングス(株)取締役会長

第12回コンクールの講評

作文を読ませていただくと、鋭い感性や洞察力に毎回驚きます。感受性は学年には関係しないのですね。小さい子どもたちが、保護者の心の奥まで見通すことができるのは、家族が大好きだからではないでしょうか。好きだから相手のことを深く考えていけるのだろうなあ、と思います。相手に興味を持って思いやる気持ちは、社会に出ても役に立つ一生の宝物だと思います。
※シナネンホールディングス代表として第6回から第12回まで審査

別府薫(朝日小学生新聞)

別府薫
(朝日小学生新聞)

別府薫(朝日小学生新聞)

小学生向けの「朝日小学生新聞」と中学生向けの「朝日中高生新聞」 を発行する朝日学生新聞社の編集長。

第12回コンクールの講評

低学年も高学年もそれぞれに良さがありました。低学年の作品は、見たものをまっすぐにそのまま伝えるような、心を打つ文章でした。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが、背中を見せているときというか、仕事をしているときの姿を実にまっすぐな目で見つめ、そのままつづっている良さがありました。高学年の作品は、自分の感情を相手に分かるように論理的にまとめる力や構成力に感心しました。