トレーナー×トレーニー対談

  • 2020年入社
    T.Obara
    タカラビルメン株式会社
    経営企画本部
    町田営業所
  • 2019年入社
    S.Yamagami
    株式会社インデス
    営業1部 PMチーム

シナネンホールディングスグループでは、新入社員(トレーニー)1名につき、先輩社員をトレーナーとして、1年間二人三脚で歩んでいただくOJT制度を取り入れています。今回は、そのトレーナーとトレーニーの関係から育まれる成長の姿を語ってもらいました。

シナネンホールディングスの
心強いトレーナー×トレーニー制度
シナネンホールディングスの
心強いトレーナー×トレーニー制度


Yさん

こうやってかつてのトレーナー×トレーニーペアで当時のことを振り返る機会があまりないので今回はちょっと楽しみにしてきました(笑)。でもOさんとは今は配属が違ってもよく連絡を取り合っているので、久しぶりな感覚はないですね。せっかくなのでお互いの第一印象とか話してみたいですね。


Oさん

私がYさんと初めて会ったときの印象は、かっこいい人だなと思いました!当初、私は一人暮らしを検討していて、Yさんは住宅関連の職務ということもあり、家を一緒に探してくれました。家を選ぶ際に気を付けるべき点やどんな家にしたらいいかを私が聞くと何でも答えてくれました。それとYさんは一緒にいるとき、仕事の電話が絶えず、バリバリ働いている印象で、私も1年後にはYさんのようにスマートに仕事をこなせるのかな?と思ったことも覚えています。


Yさん

そんなこともあったね。その当時は営業の引き継ぎなどいろいろと業務が重なっている時期だったのでちょっと忙しかったですね。私のOさんへの第一印象は、とても明るくて元気すぎるくらい元気な人だなと思いました(笑)底知れぬパワーを感じるものがあって何かを成し遂げるというような期待を感じさせてくれました。


Oさん

年が近くて、感覚が似ている部分もあったので仲良くなるのに時間はかからなかったですよね。プライベートの相談をしたり一緒にゴルフに連れて行ってもらったり。本当に親切にしてくださってすごくありがたかったのを覚えています。


Yさん

シナネンホールディングスでは、入社後は必ずこの制度があるので会社に慣れるという点で安心材料になりますよね。トレーナートレーニーの制度自体は1年で終わりますがその後も関係が切れるわけではないので、その後も何か困ったことがあったら頼ってもらえたらなと思っています。


Oさん

私は初期配置でYさんと同じインデスに出向しましたが、半年でタカラビルメンに移動になってYさんとは別々の場所で働くことになりました。その時もずっと気にかけてくれて、定期的にメッセージのやりとりをしていましたね。新しい部署では年の離れた先輩が多くて緊張していたのでYさんの心遣いがすごく励みになりました。


Yさん

急な辞令だったこともあって心配でしたがOさんなら大丈夫だろうとも思っていました!
トレーナー、トレーニーのそれぞれの心構えを学ぶ研修も何回かあるので教えるとはどういうことか、教わる際に大切な姿勢とは?といったことを体系的にいろいろ習得できることも勉強になりましたよね。

相手を思いやるコミュニケーションが
強固な信頼関係を築く
相手を思いやるコミュニケーションが
強固な信頼関係を築く


Oさん

今だから聞いてみたいことなんですけど、私をトレーナーとして指導していただくなかで心がけていたことはありますか?


Yさん

心がけていたのは、プライベートと仕事のラインをしっかりと切り分けることです。この会社は社員同士の距離感が近く、アットホームな雰囲気がいいなと思っています。でも、社会人としてのマナーや真摯に仕事に取り組む姿勢は大切です。だから、仕事は厳しく教えて、プライベートで飲みに行く際はざっくばらんに楽しむというように、オンオフを切り替えることを心がけていました。仕事に対する真摯さが欠落してしまう瞬間が出てこないよう、その点は意識していましたね。


Oさん

ありがとうございます。Yさんは頼り甲斐のある先輩で、どんな些細なことも一人で悩まずにまずは相談してほしいといつも伝えてくれたことに感謝しています。私自身もオンオフを切り替えることで目の前のことに打ち込め、安心して仕事を覚えていくことができました。


Yさん

逆に言うと、私自身2年目だったのでそのくらいしかしてあげられなかったというのもありますね。あとはしっかり挨拶をするなどの基本的なことや、周りとの人間関係を作っていくために「フレッシュさ全開で正直にぶつかろう!」っていうマインドの部分を伝えていましたかね。


Oさん

社会人としての基礎をすべて教えていただきましたね。メンタル面でもずっと支えていただいて、私が異動して半年経ったころにふたりで話す機会があって、その時に「寂しいと思うけど頑張れ、俺は応援してるぞ」っていう言葉をくれて、Yさんの優しさと熱さが本当に嬉しくて、新天地でも頑張ろうと思えました。


Yさん

Oさんがタカラビルメンに異動するタイミングは、グループ間でまだタカラビルメンへの出向者がいない時期だったんですよね。これから社内の基盤を整えていかなくてはならないという責任も背負うので、単なる異動とはまた少し違う感じだったと思います。そんな中、Oさんは1年目でその責任を背負うことに不安も感じていたのではないでしょうか。その心配から「もっと何かしてあげられるんじゃないか」と自問自答することも多くて、そこから日報のやりとりだったり、定期的に悩みを聞いたり、いつでも連絡してねっていうスタンスで出来ることはしてあげたいなって考えていました。


互いを尊敬し高め合いながら
共に成長していく
互いを尊敬し高め合いながら
共に成長していく


Yさん

現在はタカラビルメンに異動して少し経ちましたが具体的にはどんな仕事をしているんですか?


Oさん

私は、主に病院や工場、老人ホームの設備の管理をしています。建物はガス、電気、水道、消防の検査を1年に1回実施しないといけないのですが、その検査を業者さんに依頼し、防火シャッターの不備や消火器の取り換えなどを、検査の結果改修が必要な部分を管理者さんに提案し、交換してもらう仕事をしています。検査には基本的に立ち会うようにしていますね。検査直後に管理者さんに伝えることや自分の目で見ることは重要だと思うので大切にしています。


Yさん

全体集会などで、多くの人を前に事業内容の説明などもしていましたよね!その姿を見て本当にプレゼンがうまくて驚きました。あの時はまるでどこかの政治家のような佇まいだったよ!プレゼンだけじゃなく、Oさんはもともと人とコミュニケーションを取るのがうまいので今の職場でもしっかりやれているんだろうなと思っています。


Oさん

Yさんにそう言われると嬉しいです!Yさんは現在どんなお仕事をしているんですか?


Yさん

僕は現在、インデスの営業として働いていて、集合住宅の管理会社から様々な依頼を受ける窓口の役割をしています。主に、入居中の設備の修理や、退去した後の品質の原状回復工事といって、内装を張替えたり、クリーニングが必要な範囲を調べたり、現地の調査後に見積りを出して提案をしています。インデスは若いメンバーが多いので早くから裁量のある仕事をさせてもらえるのが魅力だと思っています。


Oさん

裁量のある仕事を任せてもらえるとモチベーションが上がりますよね。その分業務量が多くなり大変なところもあると思いますが、Yさんは忙しい中でもいつも周りへの気遣いを忘れないので、そういうところをすごく尊敬しています。


Yさん

ありがとうございます、照れるな(笑)せっかくトレーナートレーニー制度で信頼関係を築けたので、今後はグループ会社としてOさんのいるタカラビルメンともっと一緒に仕事がしてみたいですね。


Oさん

こうやって当時を振り返り、お互いの近況を知ると刺激になってより一層仕事に励もうという気持ちになれますね。今後もシナネンホールディングスグループという一つのチームメンバーとしてお互いに切磋琢磨しながら頑張りましょう!これからもよろしくお願いします!

※掲載内容は2022年5月時点のものです。

インタビューメンバーの経歴
インタビューメンバーの経歴

  • T.Obara
    2020年に入社し、株式会社インデスにて集合住宅の設備工事、メンテナンスの現場管理を経験。2020年10月よりタカラビルメン新規営業部、2021年4月よりBM事業本部にて営業を経験し、2022年4月からはタカラビルメン町田営業所の経営企画本部にて営業から事業所の立ち上げまで幅広く従事。
  • S.Yamagami
    2019年に入社して以来3年間株式会社インデスに所属。サービス部にて現場管理の経験を積み、2020年1月からは営業一部PMチームに移動。現在は賃貸物件の管理を行っている管理会社の窓口となり空室物件の現状回復工事や不具合の調整を行っている。