
プレスリリース
Press Release
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~シェアサイクルの使用済みタイヤチューブを素材として提供~
2025年05月29日
エネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開するシナネンホールディングス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:中込 太郎)の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:菅原 健)は、株式会社モンドデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:堀池 洋平、中村 亮太)に、シェアサイクルの使用済みタイヤチューブを提供し、サイクリングやアウトドア等で活躍するショルダーバッグの特別モデル開発に協力しました。
■概要
シェアサイクル「ダイチャリ」は、電動アシスト自転車を14,300台超展開する日本最大級のシェアサイクル事業者です。また、他のシェアサイクル事業者が運営する自転車の、タイヤやタイヤチューブ交換、車両の点検整備といった日常メンテナンスも請け負い、サービス品質の維持・向上に寄与しています。
自転車には、さまざまな消耗部品が使用されており、定期的なメンテナンスにより交換が必要となります。タイヤチューブもその一つで、経年劣化等で交換された使用済みのタイヤチューブは、通常、産業廃棄物として処分しています。そのような中、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、廃棄されるであろう素材の特性を生かしたリサイクル製品の開発を行うモンドデザインへ、廃棄予定のタイヤチューブの一部を素材として提供し、特別モデルの開発に協力しました。これにより、新たな命を吹き込まれたタイヤチューブは、サイクリストも愛用できるショルダーバッグへと生まれ変わり、引き続き、快適な自転車ライフを彩ります。また、廃棄物を有効活用することで、環境負荷の軽減にも寄与します。
![]() 提供したチューブはひとつずつ手作業で縫い合わされる |
表面にチューブがあしらわれたショルダーバッグ |
シナネンモビリティPLUSは、排気ガスを出さない環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標12「つくる責任 つかう責任」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献してまいります。
■製品概要
タイヤチューブの素材を生かした耐久性とデザイン性を兼ね備えたショルダーバッグ。日常の移動やアウトドアに最適。
製品名 |
: |
オーガナイザーショルダーバッグ cycle model |
カラー |
: |
ブラック・ネイビー |
サイズ |
: |
W240×H140×D60mm |
重さ |
: |
約450g |
価格 |
: |
19,800円(税込) |
発売日 |
: |
2025年5月29日(木) |
販売場所 |
: |
SEAL表参道本店 |
SEAL表参道店ECストア https://seal-limited.com/ |
■株式会社モンドデザインについて:https://www.mondodesign.jp/
株式会社モンドデザインは、「日本にも、環境に優しいデザイン」をコンセプトに、洗練されたデザイン・機能を持つリサイクル製品をお客様に提供し、環境・社会に対し貢献できる企業となることを目指しています。展開ブランドの一つである「SEAL」では、大型トラックの廃タイヤを再利用して、素材の特性を最大限活かしながらバッグや靴などの製品にリサイクルしています。回収から製品となるまですべて人の手による作業が行われており、職人の卓越した技術、素材を大切にする想いにより「SEAL」の製品に生まれ変わります。
■シェアサイクルサービス「ダイチャリ」について:https://daichari.hellocycling.jp/
「ダイチャリ」は、スマホアプリでいつでも、どこでも気軽に使え移動を楽しく、快適にするシェアサイクルサービスです。メンテナンス拠点「エコベース」では実質再生可能エネルギー100%の電気を採用しており、メンテナンスやバッテリー充電にかかる電力についてCO2の排出量が0の環境に優しい移動手段として使うことができます。また消費電力量の0.1円/KWhが環境保全活動に支援される取り組みに参画しており、ユーザーは「ダイチャリ」を利用することで環境保全に貢献することができます※。シェアサイクルダイチャリの導入・ステーション設置については下記よりお問い合わせください。
https://www.sinanen-mplus.com/contact/
※ 実質再生可能エネルギー100%の電気とは、供給する電気に、由来となる電源種や発電所所在地等の属性情報を付加(トラッキング)した再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、非化石価値の由来がわかる再生可能エネルギー電気の100%供給を実質的に実現したものです。
■シナネンモビリティPLUS株式会社について:https://www.sinanen-mplus.com/
シナネンモビリティPLUS株式会社は、シナネンホールディングスグループのモビリティ事業を展開する企業です。一都三県及び大阪府を中心に約4,000ステーション、自転車約14,300台(2025年3月末日時点)を運営するシェアサイクル「ダイチャリ」及び「利用者限定シェアサイクル」サービスを展開しています。環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していきます。
■シナネンホールディングス株式会社について:https://sinanengroup.co.jp/
シナネンホールディングス株式会社は、1927年に創業したエネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を展開する企業グループの持株会社です。グループのミッションとして、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献する」を掲げ、消費者向けのエネルギー卸・小売周辺事業、法人向けのエネルギーソリューション事業、非エネルギー事業(自転車事業、シェアサイクル事業、環境・リサイクル事業、システム開発事業、抗菌事業、建物維持管理事業等)を提供しています。脱炭素社会の実現に向け、環境配慮型の新規事業開発や、企業としての取り組みも強化しています。
このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
【報道機関からのお問い合わせ先】
シナネンモビリティPLUS株式会社 事業推進部 事業企画チーム 広報担当
TEL:03-6478-7906 E-mail:daichari@sinanengroup.co.jp