風土改革・働き方改革
Corporate Culture Reform and Work Style Reform
Corporate Culture Reform and Work Style Reform
Corporate Culture Reform and Work Style Reform
シナネンホールディングスグループは、2027年の創業100周年に向けてさらなる躍進と飛躍をするために、風土改革と働き方改革を推進しています。
当社グループは2027年の創業100周年に向けた組織ビジョンとして「Spiral Up Company~情熱とワクワクのエネルギー好循環組織~」を掲げました。これは、当社グループがこれまでの歴史の中で培ってきた強みである"誠実"さに加え、相手を尊重し"信頼"する姿勢、"本質"を捉える思考、社員が"自発性"を持ち、"情熱"と"ワクワク"をエネルギーにすることで生まれる、"連携・挑戦・イノベーション"といった風土を新たに創り上げ、これらの要素を好循環させ、組織・個人として"持続的に成長"し、選ばれ続ける存在になるという想いが込められています。
2027年創業100周年に向けたシナネンHDグループの組織ビジョン
風土改革と働き方改革の本質には、「個を高め、活かし合う」という考え方があります。「個を高め」とは、Employability(エンプロイアビリティ)を意識し、個としての価値や雇用される能力を高めていくこと意味し、「活かし合う」は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)、すなわち個を尊重し、認め合い、強みを活かし合うことを意味しています。
シナネンHDグループの風土改革・働き方改革両輪推進と本質
※1 個としての価値とは : 知識能力、行動特性、倫理観、変化への対応能力など
※2 雇用される能力の向上とは : どこでも必要とされる人材になること(マーケットバリューを高めること)
当社グループは、組織ビジョンである「Spiral Up Company」を実現するためのロードマップを策定しています。
「解凍」フェーズでは、当社グループの強みである誠実さをベースに、信頼(関係の構築)・本質(的な議論)に重きを置いた改革の土壌づくりを行い、個人の意識を変えます。
「変革」フェーズでは、個人と職場の行動が変わるよう、自発性・情熱・ワクワクを生み出す施策を実行します。
「定着」フェーズでは、小さな改善から大きなイノベーションまで、様々なアイデアが組織を越えて日常的に創発できる施策を実行し、組織風土を変えます。そして、それらを達成するために、挑戦・連携の意識を常に持ち改革を推進します。
シナネンHDグループの風土改革6ヵ年計画と重点テーマ
組織ビジョン「Spiral Up
Company」を実現するために、2017年より取り組んでいた働き方改革のテーマを再設定し、風土改革と両輪で推進するための新組織となるグループ改革推進室を2020年11月に新設しました。これにより、グループ全体を対象とした風土改革と働き方改革を本格的に開始しています。
風土改革と働き方改革は、グループ共通の課題を解決する「グループ改革」と、個社独自の課題を解決する「個社改革」に分類しています。
推進体制
風土改革では、プロジェクトコミットメントとして「現場に寄り添う改革」「みんなで決める改革」「オープンな改革」を掲げています。そのため、これまでの改革のようにトップダウンでビジョンや方針を決め、落とし込んでいくのではなく、従業員の声や意思を尊重し、経営層とディスカッションを重ねながら進めているところが特徴です。
働き方改革では、2017年度から先行して取り組んでいたDX推進等を継続しながら、風土改革と連動した新たな4つの改革テーマとなる「ワークライフバランス実現」「多様な働き方推進」「キャリア開発」「仕事の質向上」を掲げ、取り組んでいます。業務効率化・各種制度やツールの整備等を通じて働きやすさを向上させると共に、社員一人ひとりが自らの人生や働き方を見つめ直し、主体的にキャリアを形成していける機会の創出により働きがいを向上してまいります。
風土改革・働き方改革の主な取り組み
風土改革 | 働き方改革 | |
---|---|---|
2017年 |
シナネンホールディングス働き方改革宣言 |
|
2018年 |
グループ横断働き方改革プロジェクト発足 |
|
風土改革プロジェクト始動 |
2020年 |
|
グループ改革推進室新設 |
||
2021年 |
||
シナネンHDグループ組織ビジョン「Spiral Up Company」完成 |
||
2022年 |
||
「Spiral Up Company」実現に向けた各種アクションプランを実行 |
||
2023年 |
||
経営と現場をつなぐリーダーシップの強化 |
||
2024年 |
||
情熱・ワクワクをテーマに、"やりがい・働きがい"につながる機会づくり |