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2021.02.01
シナネンホールディングスでは、2021年1月23日に認定NPO法人キーパーソン21(以下、KP21)とともに世田谷区の田園調布学園 中等部3年生94名を対象にキャリア教育イベントとしてオンラインでワークショップを実施しました。
KP21では「"わくわくエンジン"が当たり前の社会を作る」をビジョンに掲げ、子どもたちが自分の本心、わくわくして、動き出さずにはいられない原動力="わくわくエンジン"を見つけることで、これからのキャリア選択・社会で働くことへの意欲向上の支援を行っています。
「夢!自分!発見プログラム」と題されたワークショップでは、社会人が自分のこれまでの人生や仕事観について語る講演プログラム「おもしろい仕事人がやってくる!」、自分のすきなものや大切に思うことが世の中とつながっていることを気づかせる「すきなものビンゴ!&お仕事マップ」などがあります。
同団体が提供するプログラムは経済産業省が主催する「第7回キャリア教育アワード」において、経済産業大臣賞(中小企業部門)最優秀賞」を受賞するなど、広くその活動が注目されています。
当社では地域に根差した生活事業を担う社会の一員として、地域の子どもたちのキャリア支援をすべく、今回イベントの開催をしました。
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今回は当初、対面での実施を予定していましたが、緊急事態宣言の発令により、安全性を最優先とし、急遽オンラインでの開催となりました。
登壇者
クラスの様子
当日はシナネンホールディングスの4名の社員が登壇し、「おもしろい仕事人がやってくる!」プログラムとして子どもたちに自らのわくわくエンジン含め、仕事観について語った他、それぞれ個別に子どもたちとわくわくエンジンについて理解を深めるワークショップを行いました。
田園調布学園 中等部第3学年では、すでに7月に一度わくわくエンジンワークショップを実施しており、今回当社の講演を聞き、社会人の多様な生き方を知り、自分のキャリアへの理解を深めることを目的としていました。
「おもしろい仕事人がやってくる!」の中で当社社員からは、
「入社時、シナネンホールディングスの名前は知らなかったが、現在では様々な分野で、私たちが社会を支えているという誇りを持っている」
「何がうまくいくきっかけになるかはわからない。色々なものに興味を持って、たくさん好きになるものを見つけ、仕事に関係ないと思うこともどんどん経験してみてほしい。」
「まさにこれから変わろうとしている会社で、たくさんの挑戦ができると思い、中途社員として入社した。」
「悩むのは悪いことではない。自分が納得できるまで迷いに迷って、考えに考えることを大切にしてほしい。」
と入社の経緯から、これから社会に出ていくときに覚えておいてほしいことまで生徒たちに熱く語りました。
また、わくわくエンジンワークショップでは個別グループに分かれて、94人の生徒たち全員がわくわくエンジンを当社社員、KP21のスタッフを含め同じグループの大人たちに発表しました。
グループワークの様子①
グループワークの様子②
生徒さんたちからは、「自分もたくさん考えて、自分なりのわくわくエンジンを見つけたい」「講演の内容を踏まえて、もう一度わくわくエンジンについて考えてみたくなった」との感想が寄せられました。
シナネンホールディングスでは、引き続きこの活動を通じて地域の子どもたちの健やかな成長を支援してまいります。