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「農福連携」を支援!自然栽培パーティの田植えに参加

2021.07.06

「農福連携」を支援!自然栽培パーティの田植えに参加

シナネンホールディングスは、一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会の一反プロジェクトに参画し、「障がい者の雇用支援」×「自然栽培の稲を育てる」農福連携の活動を支援しています。

その一環として、6月25日に各部署から参加した社員数名が、埼玉県熊谷市にて農福連携に取り組む埼玉福興株式会社(以下、埼玉福興)の皆さんとともに田植えを実施しました。

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※写真撮影中のみマスクを外しています


同協議会の活動は、①障がい者の雇用支援、②無農薬、無肥料栽培による自然環境の保護、食から健康を守る自然栽培、③全国に増えている耕作放棄地の再生を目的として行われています。

近年、障がいのある人や、労働市場で不利な立場にある人々の就労の問題に取り組む企業を「ソーシャルファーム(社会的企業)」と呼ばれるようになりました。、2019年12月には東京都が国内で初めて条例化するなど注目を浴びています。

その中でも、農業と福祉とが連携する「農福連携」の取り組みは、障がい者等の就労や生きがいづくりの場を生み出すとともに、担い手不足や高齢化が進む農業分野における新たな働き手の確保にもつながることから、農林水産省も推奨しています。

シナネンホールディングスは2020年度から同協議会の一反プロジェクトに参画しています。昨年10月は、埼玉福興の皆さんとともに稲刈りを実施し、収穫したお米は複数の子ども食堂に寄贈しました。

今年度は初めて田植えからの参加となりました。当日は、新型コロナウイルスの感染予防のため、当社からの参加者は最低限とし、作業中もマスクを着用するなど感染対策を徹底。約1時間半かけて、災害に強く、味はコシヒカリ以上と評判のイセヒカリを1本ずつ丁寧に手植えして田植えを完了させました。

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田植えの後は、埼玉福興の皆さんとともに昼食を取り、敷地内の水耕栽培の施設やオリーブ園も視察しました。

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参加した社員からは、「人生で初めての田植え体験ができて嬉しかった。自然に触れられてリフレッシュできた」、「(埼玉福興さんが)地域の小学校や周辺農家など、地域一体での取り組みであることを知り、感銘を受けました」などの声が聞かれました。


今年10月の収穫時期には稲刈りに参加し、収穫したお米は、子ども食堂等を中心に、地域の方々に寄贈予定です。

シナネンホールディングスグループは、地域に密着した総合エネルギーサービス企業として、引き続きこの活動の支援を通じて、「誰一人取り残さない」を趣旨とするSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献していきます。

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