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2021.07.14
シナネンホールディングス(以下、当社)は7月4日(日)・5日(月)に、岩手県岩手町が実施する「岩手町 SDGs未来都市共創プロジェクト」の教育プログラム「未来の教室」にて講演しました。
岩手町は2020年に、内閣府 地方創生推進事務局が定める「SDGs未来都市」に選定されました。「岩手町SDGs未来都市共創プロジェクト」を立ち上げ、経済・社会・環境の三側面における新しい価値創出を通じた持続可能な街づくりに取り組んでいます。
そのなかの教育プログラムとして実施しているのが「未来の教室」です。地域と企業を繋ぐラウンドテーブルコム社が岩手町と共創し、 SDGsをテーマに地域での実践プロジェクトを考えるワークショップで、今回が基礎編の第3回目にあたります。
7月4日は岩手町の一般の方々向け、5日は同町内にある沼宮内高校の1年生・2年生向けに、当社含む3社が講師としてオンラインで登壇しました。
当社からは、日本のエネルギー事情や事業内容、現在注力する再生可能エネルギー事業、新型マイクロ風車関連事業などについてご説明し、「岩手町で新型マイクロ風車を活用するとしたら、どういった場所に設置でき、どんなシーンで蓄電した電気を使うことができるか」という課題を提示しました。
グループで議論した参加者の皆さんからは、町の現状と照らし合わせて、「耕作放棄地を活用し、電力を地産地消したい」、「信号機など災害時に止まると困る設備に電力供給できるといい」、「災害に強い街づくりのインフラにしたい」、「電車の線路に設置し、電車が通るときの風力と、太陽光を生かして発電してはどうか」といったアイデアが提案されました。
当社は今後も、こうした機会を通じて再生可能エネルギーに関する知識を伝え、SDGs達成に向けた次世代の街づくりにも貢献していきます。