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2024.03.14
シナネンホールディングスおよびシナネンは、3月5日(火)に、栃木県宇都宮市の城山中央小学校で、5、6年生の生徒約100名を対象に「エネルギーと太陽光発電」をテーマにした出張授業を実施しました。
シナネンでは、2023年2月に自社で開発した太陽光発電所 「宇都宮シナネンソーラーパーク」の稼働を開始しました。※1同ソーラーパークは、隣接している城山中央小学校や、地域住民の方々の支援を受けながら稼働に至りました。
今回の出張授業は、エネルギーや太陽光発電に関する知識を子どもたちに伝え、次世代を担う人材の育成を支援することに加え、地域をともに創っていくことを目的として実施しました。シナネンホールディングスおよびシナネン社員が講師を担当し、「エネルギーと太陽光発電」をテーマにした授業と、宇都宮シナネンソーラーパークの見学会を実施しました。
出張授業の前半では、「エネルギーと太陽光発電」をテーマに、地球温暖化によって起きている問題や脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて、クイズを織り交ぜながら説明しました。
続いて、太陽光発電システムについて紹介しました。同システムは、太陽の光を使って電気をつくるシステムで、発電に際して二酸化炭素を排出しないこと、そしてその電気が生徒の皆さんの身近にあるテレビや冷蔵庫などを動かすために使用されていることを説明しました。
宇都宮シナネンソーラーパークは、東京ドームよりやや大きい敷地面積、約52,000㎡の遊休地に開発されました。年間発電量は約3,505MWhで、これは一般家庭約811世帯の年間使用電力量に相当します。城山中央小学校の生徒の皆さんが通っている学区には、約2,077世帯、4,739人の人々が住んでおり、宇都宮ソーラーパークでは、その学区内の地域住民の方々が使う電力の約4割を賄っています。
出張授業の後半では、実際に発電に関わる設備である太陽光パネル、接続箱、パワーコンディショナー、分電盤、電力量計、引込柱を生徒たちに見学してもらいながら、仕組みや役割について説明しました。
生徒の皆さんからは、「再生可能エネルギーという言葉はよく耳にするが、詳しく知らなかったので、今回の授業で知ることができた」、「地球温暖化を防止するために、脱炭素化に向けた取り組みが必要だと感じた」、「太陽光パネルだけでなく、接続箱やパワーコンディショナー等の設備も見ることができた」等の感想をいただきました。
シナネンホールディングスおよびシナネンは、今後もこうした出張授業を通じて、エネルギーに関する知識を子どもたちに伝え、次世代を担う人材の育成を支援することに加え、地域をともに創ってまいります。
※1 シナネン株式会社 2023年3月7日プレスリリース
栃木県宇都宮市における太陽光発電所 「宇都宮シナネンソーラーパーク」の稼働を開始
https://sinanen.com/press_release/sn_20230307/
■記事掲載のご紹介
・栃木県の最新トピックスを掲載している、地元新聞「下野(しもつけ)新聞」へ記事が掲載されました。記事はこちらからご覧ください。
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/866678
・城山中央小学校WEBサイトへ記事が掲載されました。記事はこちらからご覧ください。
http://www.ueis.ed.jp/school/shiroyama-c/%E5%9F%8E%E5%A4%AE%E5%B0%8F%E6%97%A5%E8%A8%98