日高都市ガス株式会社は、10月3日（木）に開催された「第30回GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」に参加し、銅賞を受賞しました。

GHP・マイクロコージェネ販売事例論文コンテスト発表会」は、GHP（ガスヒートポンプ）エアコンと、それに関する技術をLPガス業界に波及させるため活動する「GHPコンソーシアム」が、GHPやコージェネレーションに関する優れた販売事例の共有を目的として実施するものです。

日高都市ガス株式会社は、「信頼で勝ち取ったGHPの新規設置～大規模作業空間でのGHP採用で作業環境改善～」と題して、埼玉県の鉄道車両検修場に580馬力のGHPを新規導入いただいた事例についてプレゼンしました。

設置現場の建物容積が大きく冷暖房の効果が読みづらい中、GHPを運用中の大規模施設をお客様と一緒に視察したり、作業者の方が体感的に風を感じられるような設置位置について一緒に考えるなど事前準備を徹底して設置を行った結果、お客様からは、メンテナンス性の向上や作業環境の改善を評価いただいたこと、さらに、今回の燃料転換工事により、設置施設のCO2排出量は冷暖房不使用時で従来比約29％削減、年間で約128tの排出量削減見込みとなったことなどを発表しました。

こうした内容が評価され、このたび銅賞受賞となりました。

日高都市ガスは今後も、地域に密着した総合エネルギーサービス企業として、エネルギーの利用拡大およびSDGsの達成、また、「エネルギーと住まいと暮らしのサービスで地域すべてのお客様の快適な生活に貢献します。」のグループミッション実現に貢献していきます。