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東京都町田市「しぜんの国食堂」に「農福連携」活動で収穫した野菜を寄贈しました

2023.10.06

東京都町田市「しぜんの国食堂」に「農福連携」活動で収穫した野菜を寄贈しました

シナネンホールディングスは、一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会の「一反プロジェクト」に参画し、「障がい者の雇用支援」×「自然栽培の稲を育てる」農福連携の活動を支援しています。

当社では、2020年度より、埼玉県熊谷市の埼玉福興株式会社の田んぼで、主に「お米作り」に関する農福連携の支援活動を展開してきました。そこで収穫したお米は関東や関西の子ども食堂へ寄贈しています。
今年は、さらに活動を拡大し、新たに東京都町田市の「バンブービレッジファーム」で「野菜作り」に関する農福連携の支援活動を実施しています。

「農福連携」の支援活動を拡大!町田市の農園で収穫作業に参加しました
https://sinanengroup.co.jp/topics/sustainability/post-20230821.html

バンブービレッジファームで収穫した野菜は町田市内の障がい者施設や子ども食堂に寄贈しました。 今回は寄贈先の一つ、「しぜんの国食堂」にお伺いしました。

***


「しぜんの国食堂」は、町田市など都内と相模原市で保育園等を運営する「社会福祉法人 東香会」が、移転後のしぜんの国保育園旧園舎を利用し、2022年10月より始めた家族のための食堂です。毎月1回第二火曜日に実施しています。

インスタグラムやチラシで告知し、インターネットでの事前申し込み制にしています。小学生以下は100円、中高生は200円、大人は500円です。
食材や運営費は参加費・寄付や助成金で賄い、運営はボランティアの方に支えられています。

今日のメニューはマーボー豆腐丼やサラダ、おひたしなど。
シナネンHDが寄付した、バンブービレッジで収穫した茄子やモロヘイヤ、空心菜などの野菜が使われています。おなか一杯食べられるよう、お代わり出来るものを用意して、旬の野菜を食べられるように調理しています。

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代表の柴田伸子さんにお話を伺いました。柴田さんは管理栄養士の資格を持っています。
「いただいた食材は、種類も量もバラバラだったりします。中には子どもたちが苦手な食材もありますが、せっかくいただいたので、どうやって美味しく子どもたちに食べてもらうか毎回頭を悩ませています」

インタビュー中も、多くの子どもたちに話しかけ、話しかけられる柴田さん。
「子どもだけで来ている時は特に気になって声を掛けるように、ボランティア一同気を配っていますし、もともと子どもが大好きな方がボランティアをしてくださっているので、自然と声かけしています。食堂で居場所を見つけてもらいたいです」

しぜんの国食堂のこれからの展望をお伺いしました。
「もっと多くの子どもたちに知ってもらい利用してもらいたいです。そのために子どもたちには気兼ねなく来てもらえるように周知や献立内容など色々工夫していきたいと思います。
また、今もたくさんのボランティアさんに支えていただいていますが、この地域に暮らす方がこの活動に参加してもらえたらと考えています。地域の思いやりの循環が生まれるきっかけになれば嬉しいです。 そして、いつまでもこの食堂を続けていきたいです。これからもご支援よろしくお願いします」

gt_20231006_shizen03.jpg(左から3人目が柴田さん)

シナネンホールディングスは、地域に密着した総合エネルギーサービス企業として今後も農福連携の取り組みや関連する支援活動に積極的に参画し、「誰一人取り残さない」を趣旨とするSDGsの達成と地域社会の快適な生活の実現に貢献してまいります。

※「しぜんの国食堂」のインスタグラムもぜひご覧ください。
しぜんの国きゅうえんしゃ公式Instagram
https://www.instagram.com/smallvillage_kyuensha/
(ボランティアスタッフも募集中です。興味のある方はしぜんの国食堂へお問い合わせください)
社会福祉法人東香会
https://toukoukai.org/

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