シナネンホールディングスおよびミライフ西日本は、12月13日（水）に、大阪府大阪市の城南学園中学校にて、1～3年生の生徒約80名を対象に、「環境とエネルギー」をテーマにした出張授業を実施しました。

城南学園中学校は80年以上の歴史を持つ女子校です。今回の授業は1～3年生の生徒約80名を対象に実施しました。

冒頭、ミライフ西日本の広報担当の女性社員2名より、これから将来のキャリアプランを考えていく生徒の皆さんへ、仕事のやりがいや中学生の時にやっておいた方が良いことをお話しました。日頃あまり接点の無い社会人女性の話に、多くの生徒が真剣に聞き入っていました。

その後、環境とエネルギーについての出張授業を実施しました。
授業の前半では、シナネンホールディングスの担当者より、地球温暖化や脱炭素社会に向けた取り組みについて、クイズを織り交ぜながら講義しました。

後半は、エネルギーミックス（エネルギーを組み合わせて使うこと）の重要性と難しさについて、カードゲームを通じて体感し、楽しく学んでいただくプログラムとなっています。
チーム内で話し合い、複数のエネルギーをどのように組み合わせて使うかを決めた後、季節ごとに想定外の自然現象や社会情勢の変化が記載されている「ハプニングカード」を順番に引きます。
カードに書かれた内容に応じて、グループで選択したエネルギーのポイントが増えたり減ったりしていくことを楽しみながら、エネルギーミックスについて理解を深めていただきました。

授業後、生徒の皆さんからいただいた感想の一部をご紹介します。

・エネルギーとは遠い存在ではなく身近な存在で自分たちにも関わっていることを知りました。
・それぞれメリットもあるがデメリットもある中で将来のエネルギーを考えていかないといけないので、その大切さと難しさが分かりました。
・ゲームを通して再生可能エネルギーや、いろいろなエネルギーを学ぶことで普通に理解するよりもずっと頭に残りました。


シナネンホールディングスおよびミライフ西日本は、今後もこうした活動を通じ、次世代を担う人材の育成を支援してまいります。


※シナネンホールディングスでは中学生や高校生を対象とした出張授業の受け入れを実施しております。ご興味を持っていただきました学校関係者の方々におかれましては、当社ホームページのご案内をご覧いただき、以下の応募フォームよりお問い合わせください。
https://sinanengroup.co.jp/kids/teacher/