シナネンホールディングスでは2022年より、全国の中学校に訪問し「環境とエネルギー」をテーマにした出張授業を行っています。

7月11日（火）には沖縄県宮古島市立上野中学校にお伺いし、1年生38名を対象に出張授業を実施しました。上野中学校での授業は、昨年に引き続き2回目です。

授業の前半では、地球温暖化や脱炭素社会に向けた取り組みについて、クイズを織り交ぜながら講義しました。

授業の後半では、エネルギーミックス（エネルギーを組み合わせて使うこと）の重要性と難しさについて、カードゲームを通じて体感し、楽しく学んでいただくプログラムとなっています。
最初にグループに分かれ、複数のエネルギーをどのように組み合わせて使うかを決めていただきます。その後、季節ごとに想定外の自然現象や社会情勢の変化を記載した「ハプニングカード」をグループの代表者に順番に引いてもらいます。そのカードに書かれた内容に応じて、グループで選択したエネルギーのポイントが増えたり減ったりしていくことを楽しみながら、エネルギーミックスについて理解を深めていただきました。

上野中学校では再生可能エネルギーについて事前学習しており、生徒の皆さんはとても真剣にゲームに取り組んでいました。

授業後、生徒の皆さんからいただいた感想の一部をご紹介します。

・エネルギーミックスを考えるのは難しかったけど大切なことだとわかった。
・このゲームを家族とやって、もっとエネルギーについて話し合いたいと思った。
・ゲームで学んで楽しかった。知識が深まった。弱点の無い低コストの発電方法を見つけたい。
・脱炭素の取り組みは自分でもできることがあると知った。今すぐにでもやっていきたい。

※当社では中学生や高校生を対象とした出張授業の受け入れを実施しております。興味のある先生方は当社ホームページのご案内をご覧いただき、応募フォームよりお問い合わせください。
https://sinanengroup.co.jp/kids/teacher/

シナネンホールディングスは今後もこうした出張授業を通じて、環境とエネルギーに関する知識を子どもたちに伝え、次世代を担う人材の育成を支援してまいります。


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